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アスファルト舗装を切断した際に発生するカッター汚泥は、2012年3月より産業廃棄物として処理するよう、環境省と国土交通省から通知されています。
そのためもし、地面に浸透させてしまったり、道路の側溝に流してしまったりすると、不法投棄と判断されてしまいますので、適切に処理しましょう。
また、カッター汚泥は地面に染み込む前に、一滴残らずは難しいですができるだけバキュームなどで吸い取って容器に入れ、回収してもらいます。
参照元:国土交通省(https://www.mlit.go.jp/tec/sekisan/sekkei/pdf/H28haisui.pdf)
カッター汚泥は、環境省と厚生労働省の通達では産廃の品目には言及していません。
カッター汚泥の性状として、油分を含んだpH9〜10の汚泥となることから、汚泥と廃アルカリの混合物として扱う場合や、汚泥として扱う場合など、自治体によって対応はさまざまです。
また、水をかけずに切断作業をおこなうと粉塵が発生しますが、自治体によってはこの粉塵をがれき類ではなく汚泥としている場合があります。
そのため、各自治体に確認することはもちろんですが、最低でも汚泥と廃アルカリの2品目の産廃収集運搬業許可を取得している必要があります。
カッター汚泥を運搬する際には、運搬容器が必要となります。
カッター汚泥の処理のために、最低でも汚泥・廃アルカリの2種類の許可を取る必要がありますが、これらの許可を取る前に容器を用意しておかなければいけません。
運搬容器は主に3つあり、以下のものが挙げられます。
從って、これら3つの運搬容器を保有している業者がベストと言えるでしょう。
カッター工事を行う際に発生するカッター汚泥は、処理だけでなく運搬も大変で、環境への影響も心配です。廃棄物処理の専門業者に依頼するのも一つの手ですが、工事から廃棄物処理までを一貫して行う業者に任せることで、手間やコストを大幅に削減できます。
こちらのページでは、工事後の廃棄物処理まで自社内で一貫に対応している長野のカッター工事会社を紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
舗装などを切断した際に発生するカッター汚泥は、産業廃棄物としての処理が必要と、2012年3月より環境省と国土交通省から通知されています。
カッター工事の際に排出された汚泥処理について、どのような対応が必要か、適切に処理しなかった際の罰則などをまとめました。
汚泥処理の方法を詳しく見るカッター汚泥処理の基本的な内容、よくある疑問を「切断工事で発生した汚濁水とは?」「カッター汚泥はどうして産業廃棄物として処理するの?」「処理はどのように行うの?」をQ&Aとしてまとめています。
汚泥処理Q&Aを詳しく見るカッター工事後は少なからず汚泥が発生してしまいます。汚泥は産業廃棄物に該当するため、適切な処理が求められます。産業廃棄物の収集や運搬、処理が可能な業者を探し、汚泥処理について相談してみましょう。以下のページでは、汚泥処理や処分を依頼できる長野県の業者をまとめています。
汚泥処分を頼める業者を詳しく見るここでは、カッター工事で発生する汚泥水のリサイクル方法について説明しています。従来、カッター工事で発生する汚泥水は産業廃棄物として処理されることが一般的でしたが、最近では環境負荷を軽減するために、汚泥水を浄化して再利用する取り組みが進んでいます。具体的には、フィルターや分離装置を用いて水と固形物を分離し、処理された水を再利用する技術が導入されています。この方法により、廃棄物の量が削減され、コストと環境への影響を軽減することができます。
カッター汚泥処理対策に使用される以上のように、汚泥が発生する工法では処理に対してさまざまな許可や自治体によって廃棄の品目が違うなど複雑な問題があります。
また、汚泥による排水を適切に処理しないと、不法投棄として判断されてしまうリスクがあります。
新しい乾式工法では、排水が発生せず切り粉は粉塵をして集塵機で回収することができ、そのまま産廃処理が可能ということから、後処理も簡単になります。
そのため、汚泥を発生させない乾式工法を取り扱う業者や、汚泥処理もしっかり行ってくれる業者に任せるのをおすすめします。
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