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コアードリリング工法はドリルを高速回転させることで短時間で正確な作業が可能です。小さいものであれば1cmからの孔をあけることも可能なほど。また、縦、横、斜めなどの孔あけも可能など、精度が高いからこそ様々な形の孔をあけることができます。
そのため、用途が幅広いです。アンカーボトルからガードパイプ、誘導灯用孔あけ、配管や空調、ダクトなど活躍の場を選びません。これらも、精度が高いからこそ可能です。
コアードリリング工法に必要な機器はコンパクトサイズとなっており、かつ重量も人間一人で持ち運べる程度となっていることから、場所を問わずに作業が行える点もポイントです。
孔あけのための工法は多々ありますが、重機が必要な場合、場所を選びます。孔をあけられないのではなく、重機を運びこめないので孔あけ作業が行えない場所もありますが、コアードリリング工法であれば、持ち運び可能な機器による孔あけになりますので、狭い場所でも問題ありません。
コアードリリング工法は持ち運び可能な機器での作業であることから、振動や騒音も比較的低いです。そのため、夜間工事や騒音・粉塵機制の厳しい場所での作業にも対応が可能なケースがあります。
納期が迫っている場合など夜間の作業がどうしても必要なケースもありますが、コアードリリング工法であれば可能なケースもありますので、いざという時に頼れる工法です。
コアードリリング工法は、建物を利用しながら行う改修工事で使われることの多い技術です。具体的には、水道管、電気配線、エアコンのダクトなどを通すための貫通孔(スリーブ)を、後から新設する際に採用されます。打撃でコンクリートを砕くのではなく「削る」方式のため、振動や騒音を抑えやすく、施設の運用に配慮しながら施工しやすい点が特徴です。
また、分厚い壁にドアや窓を新設する際には、コア穿孔を連続して行い、孔をつなげて開口部を作る方法(ラインカット)で対応するケースもあります。大型の切断機が入りにくい狭い場所や、厚みのある壁でも施工計画に合わせた開口を検討できます。状況に合わせた応用が利く工法です。
建物の耐震診断や劣化状況を調べる際、構造体の一部を取り出すために活用されます。設計図通りの強度が保たれているかを確認するため、壁や柱から円柱状のコンクリート(コア供試体)を採取するという形です。建物への影響を抑えるため、内部の鉄筋位置を事前に探査したうえで穿孔するケースもあります。
採取されたコアは、圧縮強度試験や中性化の進行具合の検査などに用いられ、建物を長く安全に使い続けるための判断材料になります。
道路や下水道などのインフラ整備において、構造物に必要な機能を追加する工事でもコアードリリング工法は活用されています。
たとえば、ガードレールやフェンスの支柱を立てる際に、コンクリート擁壁へ支柱径に合わせた穴を正確にあけることが可能です。また、下水道マンホールの耐震化工事では、接続部を円周状にくり抜くことで柔軟性を持たせ、地震時の損傷低減を図る技術として応用される例もあります。
精密機器のある部屋や配電盤のある電気室など、水濡れや粉塵の管理が特に重要な環境での穴あけでも検討される場合があります。
通常は冷却水を用いることが多い一方、条件によっては水を使わず、集塵機で粉塵を回収しながら作業する「乾式」で対応することも可能です。周辺環境に配慮しながら、配線用の穴などを確保できる工法です。
現場では、穿孔位置の墨出しや養生を丁寧に行い、集塵・排水の導線を確保したうえで作業することが重要です。特に湿式の場合は汚泥水が発生するため、回収・処分方法まで含めて計画し、周辺を汚さない運用が求められます。
2025年3月24日時点、長野県切断穿孔協会の会員企業のうち、公式HPにコアードリリング工法に対応している旨の記載があった企業を掲載しています。
| 所在地 | (長野営業所)長野県松本市島立2235-17 |
| 取扱業務 |
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| 建設業許可番号 |
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コアードリリング工法はコンパクトサイズで持ち運び可能な機器での作業であることから、場所を問わずに作業を行えます。一方で、1cmからの高精細な孔あけに対応している点や、粉塵や騒音も抑えられていますので、規制先での作業も可能などメリットも多いです。
ビット部分の冷却水が必要な点は注意が必要ですが、その点さえ注意しておけば、様々なメリットを享受できる工法です。
参照元:丸辰道路工業公式HP(https://www.marutatsuroad.co.jp/service/core)
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