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日本水機工は、カッター工事の基本となるコアードリリング工法をはじめとして、ワイヤーソーイングやウォールソーイング、フラットソーイング、グルービングなどほぼ全てのカッティング工法を網羅しています。
加えて、解体作業時に水を使用しないドライカッティング工法や、ピンポイントな施工が可能なウォータージェット工法にも対応しているため、作業現場の状況に適した工法を採用することができます。
日本水機工は、2018年に岐阜県にて設立した比較的新しい建設会社です。
建設業許可は岐阜県、産業廃棄物収集運搬許可は岐阜、愛知、三重、静岡、長野の5県から取得しています。
事業内容としては、カッターやアンカーを使った解体業務から、鉄筋造の建築物の強度などの試験・調査、道路の標識や区画線の復旧作業や舗装、アスベストやダイオキシンなどの有害物質を取り除く特殊工事など多岐にわたります。
日本水機工は、環境面や安全面に最大限配慮しながら事業に取り組んでいます。
具体的には、社内の作業員に向けて高所作業時の正しい器具の使い方をレクチャーする教育訓練を実施したり、解体作業を実施する予定の現場をあらかじめ自主パトロールしたり等の取り組みを行なっています。
また、日本水機工はコンプライアンス基本方針・行動規範を定めており、環境配慮を含めた関係法令を遵守しています。
コア工事では、コアドリルリング工法を用いて、鉄筋コンクリート壁に円形の穴を開ける作業を行います。直径28φから800φまで対応可能なため、配管や電気配線、機械据付用の穴あけに適しています。狭い場所での施工や乾式工法も対応可能で、あらゆる現場に対応しています。
アンカー工事では、ケミカルアンカー工法を用いて、橋梁や橋脚、学校などの耐震補強工事に対応しています。耐震性と固着性に優れたアンカー固定が可能で、簡易設計ながらも高い接着力が得られるのが特徴です。標識や冶具の取付にも広く活用されています。
公共道路の区画線や路面標示の設置、道路標識や防護柵の設置工事を行います。各官庁の仕様に準じた工法で、安全かつコスト効率の高い施工を提供しています。
また、アパートから大型ショッピングモールまで幅広い施設の駐車場維持工事も実施しており、ラインの塗り替えや車止め、標識・安全ポールの設置も行います。これにより、交通の安全確保や施設の維持管理が可能です。迅速で正確な施工を行い、日常生活の安全性を高めることを目指しています。
コア工事やケミカルアンカー工事の前に、鉄筋検査やX線検査(非破壊試験)を行い、コンクリート内部の鉄筋配置を確認します。CRレーダー方式では、最大30cmまでのコンクリート厚に対応し、鉄筋の配置を簡単に把握可能です。
また、デジタルX線透過検査では、240mmのコンクリート厚まで撮影可能で、鉄筋を切断せずに穿穴作業を進められます。これにより、施工の安全性が向上します。
アンカー引張試験は、施工後のアンカーの強度確認を目的としています。自主検査と立ち合い検査により、施工が計画書に則して行われたかを確認します。これにより、安全性を確保した工事が可能です。
解体工事では、コンクリートビル、木造家屋、鉄骨造などの建物を対象に、用途に応じた迅速で安全な解体作業を提供しています。また、アスベスト撤去工事にも対応し、岐阜、愛知、三重、静岡、北海道の産業廃棄物収集運搬許可を取得済みです。作業はコスト効率を考慮してもらえます。
さらに、斫り工事では、重機が入らない場所でも人力による斫り出しや表面剥離作業が可能です。環境への配慮も重視し、丁寧な作業が行われます。
環境対策工事では、アスベスト除去工事や各種耐震補強工事を手掛けています。アスベスト除去では、飛散防止処理に注力し、ウェット工法「ARGシステム」を活用しています。耐震補強工事では、学校や橋梁などの増厚工事、アンカー設置、鉄骨ブレース取付などを実施しており、コンクリートの増厚や鉄筋探査、引張試験、スパイラル筋の設置などの技術を駆使し、信頼性の高い工事を提供しています。
これにより、建物の耐震性を向上させ、安全性を確保しているそうです。
日本水機工株式会社は、持続可能な社会の実現を目指して、多角的かつ具体的な取り組みを展開しています。 これらの活動は、持続可能な開発目標(SDGs)を基軸に、環境保全、地域社会への貢献、社員の教育、安全対策など幅広い分野に及びます。
日本水機工は「SDGs宣言」を発表し、全社員がSDGsの理念を共有し、具体的な行動に反映させることを目指しています。
社内ではSDGsに関する勉強会を実施し、社員一人ひとりが「自分事」として課題に取り組む姿勢を醸成しています。
社員がエコカーを購入する際に補助金を支給する制度を設けるなど、CO2削減に向けた社内外の取り組みを推進しています。
「再エネ100宣言 RE Action」に参加することで、同社は再生可能エネルギーの利用拡大を目指しています。
2021年から、朝日大学法学部の学生と連携し、瑞穂市で子ども食堂「みずいろ食堂」を運営しています。
プロバスケットボールチーム「岐阜スゥープス」や朝日大学ラグビー部との協力により、イベントを通じて地域社会との交流を拡大しています。
地元の子ども会秋祭りへの協賛を行い、地域文化の継承や子どもたちとの触れ合いを大切にしています。
協力業者との合同安全協議会を定期的に開催し、安全意識の向上と労働環境の改善に取り組んでいます。
社員を対象にSDGsに関する勉強会を開催し、個々が持つ課題意識を高めています。
地域の学校からの依頼を受け、会社概要や業務内容、SDGsへの取り組みについての出前授業を実施しています。
SDGsのラッピングを施した寄付型自動販売機を設置し、売上の一部を「JHP・学校をつくる会」に寄付しています。
ワールドビジョンのチャイルド・スポンサーとして海外の子どもへの支援を行い、グローバルな社会課題の解決に貢献しています。
日本水機工株式会社は、労働者の安全と健康を最優先に考え、業務活動において発生しうる労働災害のリスクを低減するための取り組みを行っています。労働安全衛生方針に基づき、全社を挙げて安全で快適な職場環境の実現を目指しています。また、国際規格「ISO45001」に基づく認証を取得し、マネジメントシステムを通じた継続的な改善に努めています。
日本水機工は以下の基本方針を掲げ、労働安全衛生の向上を図っています。
労働安全衛生マネジメントシステムを導入し、継続的改善を行うとともに、負傷や疾病の予防に努めています。
明確な労働安全衛生目標を設定し、定期的に見直しを行っています。
労働安全衛生に関する法規制や条例、さらには日本水機工で同意した要求事項を厳守しています。
地域社会との協調を重視し、職場や作業場での物品保管や作業機器の整理整頓を推進しています。
この方針を全従業員や協力者に周知徹底し、自覚を持って実践するとともに、広く社外へ公開しています。
所在地 | 岐阜県瑞穂市野白新田407番3 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
社員数 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 岐阜、愛知、静岡、三重、長野 |
取扱業務 | ウォータージェット工事、カッター・コア工事、アンカー工事、 試験・調査、交通安全施設工事、特殊解体工事、解体工事、環境対策工事 |
保有資格 | (建設業許可)岐阜県知事 許可(般-30)第103491号 (産業廃棄物収集運搬許可)岐阜県 許可番号 02101209930号、 愛知県 許可番号 02300209930号、 三重県 許可番号 02400209930号、 静岡県 許可番号 02201209930号、 長野県 許可番号 02009209930号 |
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