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例えば土間コンクリートのカッター工事を行う場合、「ソフトカット工法」では土間コンクリートを流し込んで2日以内にカッター工事を行います。この場合は2日で工事を行うことになります。
「乾式カッター工事」では、土間コンクリートを流し込んで4日もしくは1ヶ月以上経過してから、コンクリートに目地を入れる工事を行います。このため、最長で1ヶ月以上かかるといえます。
コンクリートを流した後数日経っている場合のカッター工事については、その状態によって業者が現場確認を行い、必要な工期を算出します。
カッター工事を依頼する際には、まず業者に問い合わせます。問い合わせ後数日のうちに、詳細の説明をしたり、相談に乗る時間を設けます。その後、3日程度で現地調査に向かい、工事現場の確認や顧客の要望をヒアリングして、工事内容を具体化していきます。
現地調査後は、工事の2週間前までに業者が見積もりを作成し、提出した見積もりをもとに内容と注意事項などの説明を行います。そして、見積もりや説明内容に問題がなければ、工事の1週間前までに契約します。
契約から工事前日までに、必要な行政機関への申請を行うほか、必要に応じて電気やガスの解約などの手続きを行います。並行して業者が近隣の住人に、カッター工事を行う旨のお知らせとあいさつ回りをします。
工事が開始したら、工期は工事内容や工法によって変動しますが、およそ1〜2週間で完了します。工事が完了したら、顧客にゲンナを書確認してもらい、問題がなければ工事完了です。現場確認などは工事が終わった3日後から14日後くらいまでに行います。
その後、必要に応じて滅失登記申請と建設リサイク書面に基づく書類の提出などを行います。この手続を行わないと、固定資産税の金額や建て替え工事などに影響するからです。これらの手続きも、工事終了後3日後から14日後までに行います。
一連の工事と手続きが完了した後も、業者の中にはアフターフォローをしてくれるところがあります。さまざまな届け出のサポートや、別の部分の修理・工事などに対応してくれます。アフターフォローの期間は業者によって異なります。
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