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さつま工業は様々なカッティング工法を持っており、代表的なコアードリリング工法からワイヤーソーイング、ウォールソーイングなどの工法にも対応可能です。
さらに、水の使用が困難あるいは不可能な作業現場ではドライカッティング工法を活用することで、幅広い工事依頼に対応しています。
構造物の解体や耐震補強工事をはじめとして、困難な工事であっても積極的に対応している点が特徴です。
さつま工業は平成9年の創業以来、20年以上にわたってコンクリート解体業を営む建設業者です。
本社は愛知県に構えていますが、公式サイトには「全国どこでも出張可能」との記載があり、長野県と岐阜県を結ぶ恵那山トンネルの天井板を撤去した施工事例なども確認できます。
さつま工業は従来のカッティング工法に加えて、静的破壊工法、通称バースター工法と呼ばれる工法にも対応しています。
このバースター工法は従来のカッター工事と比べ、騒音や振動が非常に少なく粉塵もほとんど発生しないため、自然環境や近隣住民へ配慮した施工が可能です。
このように、作業環境に応じて幅広いカッティング工法の中から適した方法を採用できるのが、さつま工業の強みと言えます。
鉄切断やコンクリート調査など、複数の工事に対応しているさつま工業では、カッター工事以外の相談も可能です。
鉄の塊から鉄筋コンクリート建造物まで、解体が難しいものでも、豊富な経験と実績に基づく技術力で施工してもらえます。安全・環境に配慮し、効率的な施工管理体制でプランを提供。φ1500の鋳鉄管(厚さ40mm)も約1時間で切断可能です。
静的破壊工法は、従来のはつり工事で問題となる「騒音・振動・粉塵」が発生しないため、環境に配慮した安全な工事が可能です。コンクリートを割る位置にφ200の穴を穿孔し、方向を決めて穿孔します。シリンダーを設置し突出させてコンクリートを破壊します(破壊力300t×3=900t)。2セットで1800tの力を発揮し、重機で破壊したコンクリートを撤去します。
鉄筋探査機を用いて、コンクリート内部の鉄筋位置を非破壊で調査します。
コンクリート内部の鉄筋を斫り出し、かぶり・径、腐食状況などを確認します。
コンクリートからコアを採取し、圧縮強度試験を行います。
コンクリートの断面に試薬を吹き付け、内部の中性化進行度を推定します。
コンクリートの圧縮強度を非破壊で推定します。
コンクリートをドリルで削孔し、内部の塩分量を測定します。
コンクリートのアルカリ骨材反応を調査します。
超音波やコア削孔を用いて、表面から見えないコンクリートの厚さを測定します。
磁気を利用し、鋼部材表面付近の亀裂を探します。
超音波を使って鋼材内部の欠陥を探します。腐食減肉部の肉厚測定にも応用可能です。
コンクリート内の鉄筋位置や配管位置をX線撮影で非破壊調査します。
あと施工アンカーをジャッキで引っ張り、必要な強度を確認します。
あと施工アンカーが必要な長さを有しているかを超音波パルス法を使って非破壊で測定します。
施工されたガードレールなどの鋼製防護柵の根入れ長を、超音波を使い測定してもらえます。
さつま工業は新しい技術を取り入れた工具を使用しており、効率的で安全な作業に取り組んでいます。
従来工法では足場を組んで穿孔していましたが、これを使えばコアを落とさず迅速に作業が可能です。
斜め切断や護岸工事に使用する工具で、SS-300Rおよび他社製ウォールソーに適用できます。レール幅125mm、長さ1200mm、適正角度範囲は±20°です。前方45°傾斜時はレールかさ上げが必要となります。
所在地 | 愛知県あま市七宝町桂山之浦1693番地の58 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
社員数 | 10名 |
対応エリア | 長野県全域 |
取扱業務 | コンクリート・アスファルト乾式コア工事、コンクリート・アスファルトコア工事、 ダイヤモンドウォールソー工事、ダイヤモンドワイヤーソー工事、 コンクリート・アスファルト・カッター工事、コンクリート目地切工事、 RCレーダーコンクリート内部非破壊検査 、産業廃棄物収集運搬、 乾式グルーピング工事、コンクリートバースター工事(静的破壊工事) |
保有資格 | (建設業許可)愛知県知事許可(般-21)第56357号 とび・土工工事、(産業廃棄物収集運搬業)愛知 第02300114721号、 岐阜 第2100114721号、三重 第2400114721号 |
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