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エンジンハンドカッターは、ハンドカッターの中では最もサイズが大きく重いのが特徴です。混合ガソリンで動いており、乾式・湿式の両方の機種が存在します。特に湿式はサイズが大きくブレードは30~35cmほどあるため、深く切り込みたいときや広く切断したいときに適しています。
建設作業や解体・補修作業などの現場で活躍するハンドカッターです。
モーターハンドカッターは、電気で動くハンドカッターです。100Vの電圧で動くことから、100Vモーターハンドカッターと呼ばれることもあります。電気で動かせるため、小型で軽いものからブレードが大きく重量があるものまで、さまざまなタイプが販売されています。小型の場合は全長24㎝ほど、ブレードが10㎝ほどしかないため、狭い場所で使用可能です。一方で大型のものは全長62㎝ほど、25㎝ほどのブレードを持っているため、深い切り込み作業ができます。
鉄筋コンクリートの切断やブロック・レンガ・ピンコロ石などの切断作業に適しているハンドカッターです。
エアーハンドハンドカッターは、コンプレッサーに接続して空気の力で駆動するハンドカッターです。本体にエンジンが内蔵されていないため軽量で、手に持っての作業もしやすいでしょう。
切断作業で用いるよりも、平面研削や表面仕上げ、さび落としといった仕上げ系の作業に適しているハンドカッターです。
道路カッターは、手押し式と半自走式の2タイプがあり、ベビーカーやスーパーのカートのような形のカッターです。ハンドカッターと比べるとブレードが大きく、深く切り込めます。また切断機に水を吹きかけてブレードを冷やす湿式タイプで、浮遊する切りくず・微粒子の飛散が防げるのも特徴です。ただし使用した水は汚水とする必要があります。
コンクリートやアスファルトの塗装面の切断、配管・配線の埋設工事などで使用されるカッターです。
水をあてない乾式ブレードの道路カッターです。集塵機能がついており、吸塵式とも呼ばれます。37㎝ほどの大きなブレードを搭載し、重量はおよそ142㎏と大きなカッターです。
アスファルトの塗装面の切断、下水道管の管路工事、電柱・ガードレール・マンホールの切断などで使用されています。
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