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土間コンクリートの撤去は、カッター工事で行うのが一般的です。ここではカッター工事で行う土間コンクリート撤去の方法や工法の種類を詳しく紹介します。
土間コンクリートは、地面に砂利や砕石などを敷き詰め、固めてからコンクリートを打って作った床のことです。全体の厚さとしては5~10㎝程度が一般的で、厚みがあればあるほど頑丈な地盤が作り上げられます。
土間コンクリートはとても強固なので、自分で解体するとなるとかなりの労力がかかります。その後の土地活用や見栄えの美しさなどを考え、解体する際は専門業者に依頼しましょう。土間コンクリートの撤去はカッター工事で行うのが基本です。
カッター工事における土間コンクリート撤去工法は、大きくわけて4つの種類があります。
レールに切断機を取り付けて、レールの上を移動させながらコンクリートを切断する工法です。
ダイヤモンドカッターを使用してコンクリートを削る工法です。
高圧水を使用し、水圧でコンクリートを削り取るように撤去していく工法です。
圧搾機を使用し、コンクリートを破壊していく工法です。
土間コンクリートの撤去工事を業者に依頼する際は、費用が発生します。
費用はコンクリートの厚みと鉄筋の有無で変化します。おおむねの費用は以下の通りです。
ただし、紹介した費用はあくまで目安となる費用であり、業者によって金額が異なります。また記載されている費用にどこまでの処理費用が含まれているのかも確認しておく必要があります。
依頼してから費用が想像よりも高かった、依頼したかったサービス内容が含まれていなかった…というトラブルが起こらないように、事前に確認しておきましょう。
土間コンクリート撤去工事の費用をできる限り安く抑えるためには、できることは自分で行いましょう。残置物の撤去は、自分でも行える作業です。業者に依頼すると別途費用がかかりますが、自分で行えば追加費用が必要ないでしょう。
また、業者に見積もりを取る際は、1社ではなく複数社まとめて相見積もりを取ることをおすすめします。業者同士が比較しやすく、少しでも良い条件で撤去工事を行ってくれる業者が見つけやすいです。
土間コンクリートの撤去工事は、自分で行うことは不可能ではないものの、かなりの労力がかかります。業者に依頼して撤去してもらうのが一般的ですが、撤去の前に相見積もりを取り、より安くより良い条件で工事を行ってくれる業者を見つけましょう。
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